自家焙煎 ビッグ・チワワ・コーヒー Blog

2019/03/24 11:39

国毎の銘柄、所謂シングルオリジンを扱っていまして、
それぞれに味を図や紹介文で表現しているのですが、

どれを選んだら良いのか分からないというお声も伺っていました。



そもそもが あまり個性的過ぎるものは扱わない様に心がけているのですが、

そこはやはりスペシャルティコーヒーなので、どうしても個性が出てしまい、

そこが選ぶ楽しみでもある一方で、
選ぶのに困ってしまう場合もあるということに気付きました。



なので、もっとシンプルなメニューがあった方が良いかな、と思いまして…




ブレンドを作ることにしました!




シンプルさをコンセプトにしたいので、あえて没個性的に。
個性的な酸味は抑えて、


「苦くない普通のコーヒー」
「苦いコーヒー」


の2種類を作りました。





●「チワワブレンド・マイルド」


当店の看板ブレンドの位置付けになります。
中深煎り(シティロースト)。


良い意味で「普通のコーヒー」です。
優しくマイルドで、香り・甘味・コクのバランスが取れた、飽きの来ない味わいです。


毎日ホッとしたい時に何も考えずに飲む、
そんなコーヒーであったら良いなぁと思っています。


ブラジル、コスタリカ、タンザニアの豆をブレンド。
それぞれ単品でお出ししている豆とは違う方法で焙煎しています。
焙煎度合だけでも、例えばコスタリカは単品では中煎りでお出ししていますが、このブレンドではもう少し深い焙煎です。
ブラジルは逆に、単品のより若干浅めにしています。




●「チワワブレンド・ビター」


苦いコーヒーです。
深煎り(フルシティロースト)です。


苦いといっても、それほど極端に苦くはありません。
口に含むと苦味と香りが広がりますが、苦味は次第にスーッと消えていくので、後味は割とサッパリした感じです。


また、低い温度(82℃前後)のお湯で淹れると、苦味が抑え気味になって深煎りならではの甘味も少し出てきます。


こちらもブラジル、コスタリカ、タンザニアの豆をブレンド、それぞれ単品でお出ししている豆とは違う方法で焙煎しています。
どの豆も単品でお出ししているより深く焼くことで、苦味と香りが際立つようにしています。




お求めはこちらから。


マイルド


ビター





毎日の生活にホッとする美味しい一杯を。

自家焙煎 ビッグ・チワワ・コーヒー